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障害のある作家の才能を社会に放つ「HERALBONY GALLERY」、第4回原画展「高田祐展」を9月18日より開催


Source : PR TIMES

  • ギャラリー発足・原画展開催の背景

ヘラルボニーは「障害のある人が生み出すものの価値は低い」という社会に残存するイメージを変容したいという想いから「アート」というフィルターを通じて、作家個々人へのリスペクトが生まれる空間創出として「HERALBONY GALLERY(ヘラルボニーギャラリー)」を4月25日に開設しました。
当ギャラリーの特色として、アーティスト「個人」に焦点を当てた企画展の周期開催と、原画作品の売買取引を可能とし、販売価格の40%が作家に還元される仕組みを導入しています。
ヘラルボニーは、当ギャラリーの運用を通じて、障害のある人が描いた作品の市場価値を高め、障害の有無に関わりなく、才能のあるアーティストが正当に評価される社会の実現を目指します。
 

  • 企画展概要

「高田祐展」
作 家:高田 祐(Yu Takada)
会 期:2021年9月18日~10月17日
時 間:12:00‐19:00
定休日:水・木 ※会期終了後、展示入替期間のため1週間ほど閉廊予定
会 場:岩手県盛岡市開運橋通2‐38@HOMEDLUXビル4階
入場料:無料
主 催:株式会社ヘラルボニー
協 力:特定非営利活動法人 自然生クラブ(茨城県つくば市)
 

  • 高田祐展の見どころ

第4回企画展の主役を務めるのは、パレードや迷路といったエンターテイメント性の高いモチーフを描き続けている高田祐(自然生クラブ・茨城)です。直線の往還と統一的な色彩が、900mm×900mmという正方形の矩形の中で展開される様は、まさに小さな箱庭であり、作品そのものがテーマパークといえます。 本企画展は、彼の代表作とも言える「迷路」シリーズを中心に、高田が絵画表現を開始した当初の作品「無題」(2003年)から、2021年の最新作にいたるまでの変遷を辿る展示となっています。高田の才能は絵画表現に留まりません。太鼓演奏やダンスによる身体表現も得意としており、一つの音楽やテーマに合わせて楽しみを提供するプロです。今回の展示では「高田祐」という一人の作家の魅力を視覚だけでなく、聴覚でも体感いただけるよう、高田の創作表現の源である、自然生クラブの太鼓演奏を同時上映しております。すべての高田作品に脈打つ力強い拍動をぜひギャラリーでご堪能ください。

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また、HERALBONY GALLERYは、ヘラルボニーが運営するアートライフブランド「HERALBONY」の商品販売スペースを併設しています。芸術鑑賞だけでなく、トートバックやネクタイ、エコバック、マスクといったプロダクトのデザインに落とし込まれた、暮らしを鮮やかに彩る高田作品の魅力もお楽しみいただけます。

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  • アーティスト・作品紹介

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作品名:「迷路」(2014)
販売価格:220,000円(税込)

眩しいほどのサイケデリックな線が、暗黒面を縦横無尽に行き渡っている。
色面と呼べるものが殆どなく、画面に対して線が均一に展開されており、線端が紙の辺に接続している。つまり、例外的に「迷路」が画面の外に開かれているのだが、それが逆説的に、絵画全体で完結した一つの世界を示している。提示する世界観に対しての重量感や説得力が感じられる一作である。
作品を一個の身体とするなら、全身に張り巡らされた線は、まるで血管だ。中心たる心臓に帰ってゆくだけで、どこにも行けずにひたすら巡る、この身体は確かに「迷路」だろう。もちろん肉体は魂の牢獄であるわけだが、別の側面から見れば、ただそこに在るだけで融合し完成されたユートピアでもある。 

 

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作家:高田 祐(Yu Takada)
所属:自然生クラブ(茨城県つくば市)東京都出身。

伊奈養護学校(現・伊奈特別支援学校)高等部に在学中から、自然生クラブの太鼓ワークショップに参加し、抜群のリズム感を披露していた。2001年より自然生クラブのメンバーとなり、農作業や絵画、ダンスなどの表現活動に取り組み、ベルギー、香港、デンマークなど海外公演にも参加。田楽舞の太鼓で、中心的役割を果たす。ダウン症、健康上の不安を抱えながらも豊かな感受性と想像力で、その表現の幅を広げている。2013年秋、個展「色彩の迷路展」を開催。

 

ヘラルボニーは、今後も日本全国の障害のあるアーティストの才能の発信を進めてまいります。

以上

 

【株式会社ヘラルボニー概要】
「異彩を、 放て。」をミッションに、 福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す福祉実験ユニット。日本全国の障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸に作品をプロダクト化するアートライフブランド「HERALBONY」、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開。社名「ヘラルボニー」は、知的障害がある両代表の兄・松⽥翔太が7歳の頃に⾃由帳に記した謎の⾔葉。そのため「ヘラルボニー」には「⼀⾒意味がないと思われるものをの世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めている。

 

会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト:
https://www.heralbony.jp
https://www.heralbony.com【HERALBONY GALLERY 概要】

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株式会社ヘラルボニーが岩手県盛岡市にオープンしたアートギャラリー。「どこよりも強烈な異彩を放つ場所」をコンセプトに、アーティスト個人にフォーカスした原画展を企画・開催。日本全国の障害のある作家の才能を発信することで「障害」のイメージの払拭に挑戦する。あえて地方都市にアート空間を構えることで、地域の福祉領域をカルチャー化させる「アートローカルハブ」を目指す。


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